関東圏の私鉄で乗ったことがなかった唯一の路線、わたらせ渓谷鉄道である。
所要でスマーク伊勢崎に行くことになったので、わたらせ渓谷鉄道もいっしょに行くことにした。
「わ89-313」に乗る。出発は13:06。いざ終点の間藤駅まで乗っていく。時間の関係で「トロッコわっしー号」「トロッコわたらせ渓谷号」のちょうどあいだの列車になったため、列車交換待ちの際にすれ違うことが何度もあったよ。
道中は列車交換が何度かあり、運転時分に余裕を持たせていることもあるのか、思ったより時間がかかる。
そうこうしているうちに間藤駅に到着したのは14:45。20分ほど散策して折り返し列車(15:09)に乗ることができる。
あるいは路線バスで東武日光駅/JR日光駅まで乗っていくこともできる。この時間帯だと次のバスは15:52だった。
バス停のそばに「関東ふれあいの道」の道標が。千葉県内の「関東ふれあいの道」踏破計画も中断したままだが、これは栃木県の「赤銅のみち」の一部の様だ。
案内地図を眺めていると、間藤駅から先に廃線区間が記されている。廃線跡は気になる。
線路自体には車止めが設置されていたが、その手前に26.7パーミルの勾配標があるのはその名残だな。この先は足尾本山駅という貨物駅があった、ということだ。
相老駅に16:25ころに到着して、17:04の特急りょうもう号で都内に戻る。お疲れさまでした。