INFINITASとUSBハブ

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2 台のコントローラ(エントリーモデル)をこの USB ハブに接続した状態で、通常は個別スイッチをオフにしておきます。INFINITAS を遊ぶ直前に個別スイッチをオンにして、INFINITAS のランチャーを起動するようにします。

ここで、USB ハブの個別スイッチをオンにする手順にひと手間かけることで、コントローラ(エントリーモデル)の認識成功率が格段に上がりました。N=1 なので、すべての環境で上手くいく保証はありませんが、少なくとも当方の INFINITAS DP 環境での事例を記載するものです。

これまで

2 台のコントローラ(エントリーモデル)をそれぞれ PC 本体の別の USB 端子に接続していました。接続して認識されてから 20 秒もすると、なぜか Bluetooth 接続・待機モードである青色 LED の点滅が始まり、PC がコントローラを認識しなくなります。もちろん、コントローラに電池は入れていませんし、Bluetooth のスライドスイッチも切ったままです。

なぜひと手間加えるか

USB ハブの個別スイッチを 2 つ同時にオンすると、それぞれのコントローラ(エントリーモデル)が同時に認識されようとしますが、お互いがお互いに干渉しあうためか、うまく認識されてくれません。「コントロールパネル > ハードウェアとサウンド > デバイスとプリンター」で観察すると、アイコンが 1 つ表示されては消え、またアイコンが 1 つ表示されては消え、リトライを繰り返しているように見えます。

数秒の時間差で個別スイッチをオンにしても、同様にアイコンが 1 つ表示されては消え、を繰り返すことがあり、接続が安定しませんでした。

これから

まずコントローラの 1 台を認識させるため、USB ハブの個別スイッチを 1 つだけオンにします。そして「コントロールパネル > ハードウェアとサウンド > デバイスとプリンター」を開くと、"beatmania IIDX controller Entry Model" が 1 つ表示されています。
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このアイコンを右クリックして、「ゲームコントローラ の設定(G)」をクリックします。
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「ゲーム コントローラ」のウィンドウが開いたら、「プロパティ(P)」ボタンをクリックします。
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「2 軸 16 ボタン ジョイスティック のプロパティ」ウィンドウを開いた状態にします。
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このまま、もう 1 台のコントローラが接続されている USB ハブの個別スイッチをオンにします。
数秒待ってから、「2 軸 16 ボタン ジョイスティック のプロパティ」を閉じ、「ゲームコントローラ」のウィンドウも閉じます。すると、「デバイスとプリンター」には、"beatmania IIDX controller Entry Model" のアイコンが 2 つ表示されているはずです。
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あとは、INFINITAS のランチャーを起動すればいいだけです。

このひと手間を加えるようにしてからは、Bluetooth 接続待機の青色 LED が点滅するようなことはまだ起きていません。

この USB ハブを選んだ理由は

店頭で手ごろな値段だったから