Windows 11 Home 環境にて、設定変更の必要に迫られたために調査したメモ
Microsoft サイトのドキュメント
参照のために以下引用
ポリシーの場所
コンピューターの構成\Windows 設定\セキュリティ 設定\ローカル ポリシー\セキュリティ オプション
レジストリの場所
HKLM\System\CurrentControlSet\Control\Lsa\LmCompatibilityLevel
値
設定 | レジストリのセキュリティレベル |
LM & NTLM 応答の送信 | 0 |
送信 LM & NTLM | 1 |
NTLM 応答のみを送信する | 2 |
送信 NTLMv2 応答のみ | 3 |
NTLMv2 応答のみを送信します。LM を拒否する | 4 |
NTLMv2 応答のみを送信します。LM & NTLM を拒否する | 5 |
設定後のイメージ(レジストリエディタ)
ローカルグループポリシーエディタ (gpedit.msc) の有効化
Windows 11 Homeでは、初期状態でローカルグループポリシーエディタは利用できない。
上記サイトの手順に従い、
- テキストエディタで BAT ファイルを作る
- コマンドプロンプトを管理者として開く
- 作成した BAT ファイルを実行して少し待つ
- 「操作は正常に完了しました。」「続行するには何かキーを押してください...」と表示されたら BAT ファイルの最後まで処理が到達している
- msgpedit.msc が呼び出せるようになる
これらの手順を踏むことで、ローカルグループポリシーエディタが起動できるようになる。
設定後のイメージ(ローカルグループポリシーエディタ)
ポリシーの場所 (再掲)
コンピューターの構成\Windows 設定\セキュリティ 設定\ローカル ポリシー\セキュリティ オプション