フェリー経由帰省2日目

2日目概要

苫小牧西港フェリーターミナル~苫小牧駅新函館北斗駅新青森駅青森駅

2日目(2018/01/16 Tu.)

ビュッフェ形式の朝食と昼食を摂っているうちに、フェリーは遅れもなく北海道に近づいていく。

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大望遠で撮影した尻屋崎灯台

青森県の尻屋崎沖を午前10時ころ経由し、渡島半島を過ぎていくと、噴火湾のあたりは陸地が遠ざかる状態になる。電波の入りが弱くなったり、テレビの電波が届きにくくなったりするようだ。
定刻通り苫小牧西港フェリーターミナルに接岸予定だというアナウンスが入る。下船順序は明確に決まっているようで、自動車組はトラック→自衛隊→一般旅客の順で下船するように案内があった。非自動車組でエレベーターの使用は混雑防止のため、上層フロアの部屋グレードが高い順に案内されている。エレベーターを使わない場合は並んだ順に下船できる。
13時30分下船開始。ここからバスに乗って苫小牧駅を目指すなら、13時52分の札幌方面行き高速バスに乗り、苫小牧駅前で下車すればよい。乗りたい列車は14時20分台の特急スーパー北斗(函館行)だが、ここはタクシーを使おう。フェリーの下船時間に合わせてタクシーが待機しているので、先頭に乗って苫小牧駅ドンキホーテ側に行ってもらうようにお願いした。およそ1,500~2,000円前後で到着。
ここの2Fにゲームコーナーがあって、そこで少し遊んでからJR苫小牧駅へ。

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座席指定は取ってあるので、自由席争奪戦などとは無縁だ。乗車率は3割程度だろうか、平日の午後ではこんなものだろう。

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新函館北斗駅に着いた頃には日も落ちていた。在来線から新幹線ホームへの乗換改札は、階段やエスカレーターなどの上下移動を伴わないというバリアフリーの観点から良い。いまは新函館北斗駅が始発/終着駅だから良いが、10年程度未来の札幌方面延伸時には下り新幹線から函館方面への乗換には使えなくなるのだろうか?

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次のスーパー北斗16号の指定席/自由席案内がディスプレイで為されていた。「Super北斗 16號」という表記は中国語向けだろうか。

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乗換時間の20分程度で、新函館北斗駅の外に出てみる。北東側には何もなかった。ここから徒歩45分でラッキーピエロがあるらしいが、タクシーもこちらがわにはいないのでどうしようもない。

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南西側にはバス乗り場、タクシープール、レンタカー屋、土産物屋、食事処などが整備されている。

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路線バスが1時間に1本以上国道経由で函館まで出ている。沿線から新函館北斗駅まで来る場合には利便性が良さそうだ。終点の函館まで移動するときに、JRのはこだてライナーを使うかこちらのバスを使うかは、戦いにならなそうな気もする。

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やはり料金が高く見える...

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北海道新幹線には初乗車だ。新函館北斗から新青森までのノンストップ便だからすぐに着いてしまうし、特定特急券(立席)で座席を探すも1両に数名程度の乗車なので選び放題だ。金曜日でもない平日夕刻の末端区間が満席であることは、とうてい現実的ではない。きっと仙台発車の頃にはそこそこ混雑するのだろう。
何事もなく新青森駅に着き、奥羽本線普通列車青森駅に到着。

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acureの青森県産リンゴジュース(ストレート)は好き。いつも飲んでる。この自動販売機は新青森駅にあるやつで、特別に全品リンゴジュースになってるやつ。たぶん期間限定?